スマイル通信 水戸市議会

平成20年3月定例会で代表質問
「中心市街地の活性化策と救急医療情報システムの整備」
中心市街地の活性化策について

 泉町周辺のにぎわいを取り戻すためにも、泉町一丁目北地区の一日も早い事業化が必要と考えるがどうか。

【答弁】加藤市長
 この立地にふさわしい施設のあり方について検討を進めており、早急に事業計画をまとめ、平成二十年度内の都市計画決定を目指すこととしている。市としても、当該事業の促進は中心市街地再生のための最重要施策と位置づけており、引き続き、準備組合活動に対し積極的に支援していく。
 国道五〇号地下の泉町駐車場は、周辺駐車場と比べて高い料金設定となっている。料金値下げや時間延長について、国土交通省等に申し入れてはどうか。 【答弁】
 料金の改定、駐車場のPR方法、営業時間の延長等の利用促進策について、当駐車場の管理者である財団法人駐車場整備推進機構側に申し入れをしていきたい。
 中央図書館の利用率は年々減少しているが、中央図書館の機能と今後のあり方にっいて伺いたい。 【答弁】鯨岡教育長
 中央図書館は図書館の中央館として、日常的に各館からの読書相談に答えるほか、インターネットによる予約機能の拡充など機能強化に取り組んでいるところであるが、さらに二十年度には配本車を整備し、学校図書館支援策の強化に努める。
 みと好文カレッジ解体後の暫定利用については、市街地の活性化や地域住民の利便性も含め検討すべきと考えるがどうか。 【答弁】
 跡地にっいては、本市の指定史跡である藤田東漸生誕の地にふさわしい利活用を関係各課と検討したい。
救急医療情報システムの整備について

 救急患者のたらい回しによる痛ましい事故を起こさないために、救急医療の安心・安全の構築に全力を挙げて取り組むべきと考えるが、本市の救急医療の状況、課題等にっいて伺いたい。また、休日・夜間診療の利用状況についても伺いたい。

【答弁】加藤市長 
 救急患者のたらい回し事件を防止するためには、まずは救急医療情報システムをしっかりと確立することが重要であるが、県の救急医療情報システムは十分に機能しておらず、特に消防機関向けの患者受け入れ情報がリアルタイムに提供されていないため、消防からの利用がなされていない状況である。本市においては、独自に医療機関の収容状況を把握し救急業務に活用している。救急患者のたらい回し事件は全国的な問題であり、県でも今年度救急医療検討会議を設置し、協議検討の結果、システムの改善に努めることになったので、早急に改善が図られるものと期待している。 また、休日夜間緊急診療所の平成十八年度利用状況は、休日診療六千五百二十九大、夜間診療六千六百十七人の合計一万三千百四十六大である。

平成19年第4回市議会12月定例会で一般質問
「駅北口のバリアフリーと施設のトイレ充実」
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駅北口のバリアフリーについて
 乗降客の多い水戸駅北口にエスカレーターを設置し、バリアフリー化を図ってばどうか。
【答弁】阿部都市計画部長 
 水戸駅北口駅前広場については、バリアフリー新法に適合する広場に改修し、広場中央部にエスカレーターを設置する計画である。
施設のトイレ充実について
 総合運動公園体育館や青柳運動公園体育館、公民館等のトイレを調査したところ、高齢者等が利用する場合に手助けとなる手すりがほとんどなく、男子トイレでは踏み台を設置しないと子供が利用できない施設もあった。早急な改善を求めるがどうか。

【答弁】住谷総務部長 
 トイレ設備の改修や障害者用トイレのような手すりの設置について検討していく。総合運動公園と青柳運動公園の体育館の子供用小便器については、早急に整備したい。
平成15年12月第4回水戸市議会定例会一般質問
【深刻化する児童虐待、さらなる体制の強化を要望】
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 深刻化する児童虐待への対策として、厚生労働省では相談の窓口を市町村に移行する方針で、今後「児童虐待の防止等に関する法律」の改正も予想され、市の窓口の強化が早急に必要かと思われる。市の今後の対策について伺いたい。

【答弁】保険福祉部
 水戸市に於いても児童虐待の相談件数は年々増加の状況にあり、専任のケースワーカーの配置を要望するなど、さらなる体制の強化を図りたい。また「児童虐待早期発見ネットワーク会議」など県の関係機関とも連携をとり対応しを図りたい。また「児童虐待早期発見ネットワーク会議」など県の関係機関とも連携をとり対応していく。

 市役所に通う中、また夜間に市民会館を利用する際にも たびたび駐車場が満車という状況を目にする。駐車場の増設は不可欠と考え、三つの提案をしたい。
1)駐車場の二層化、公用駐車場や敷地内の改造工夫等により駐車スペースを拡大できないか?
2)大きな催事や利用者が集中する退場時には、案内誘導を工央し、出口を二箇所にしてはどうか。
3)障害者用の駐車場に隣接するスロープに屋根をつけられないか?

【答弁】財務部
 駐車スペースの確保については、新たな行財政改革大綱の実施項目として「市役所駐車場の有効活用」を計画しており、そこで検討してい<。また、市民会館の大きな催事等で混雑が予想される退場時には、誘導係員の配置、さらに夜間休日の出口を二箇所にし、スムーズな退場ができるように努める。最後の、スロープの屋根の設置については今後検討してい<。

平成15年9月18日第3回水戸市議会定例会一般質問
「学童通学路の街路灯設置、農作物被害対策」
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学童通学路における街路灯設置の質問 

 柳河学区・三の丸・城東地域の方々から通学路が暗く危険なので改善していただきたいとの  要望を受けました.早速現場の調査をしたところ事前の事故防止・安全確保のためには街路  灯や防犯灯の設置が急務であると考えます,市の対応をお伺いしたい.

【答弁】建設部長

街路灯設置の基本は車輛・歩行者などの交通安全対策として主に市道の交差点・事故多発地点などで学区単位で年次計画により設置していきます。街路灯の設置場所を除く要望箇所につきましては防犯灯での対応になりますので市防犯灯要項及び市防犯灯補助金交付要項がありますので町内会等で設置して頂きたいと思います.街路灯設置は,各管理者が要望に努めて参りますのでご理解をお願い致します.    

農作物被害対策について
 全隈町近隣においてイノシシが出没し,農作物の被害が発生しています.市としては,被害対策をどのように考えヽ取り組むか

【答弁】

 山根地区のイノシシによる水田・畑・果樹園への被害発生につきましてはイノシシが近寄らない忌避剤として木酢液の配布や簡易型電気柵を農家に貸与し自衛策に代より対応してまいりましたがここ数年自衛策をしていない農家を中心に被害が広範囲に発 囲衷拡生しております.                  んを大このため市といたしましては鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づき銃器及びワナによる捕獲隊を編成し被害の防止に努めてまいります.

2005年3月定例会代表質問
消費生活に関する学校教育について」
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現代社会では、悪徳商法等が大きな問題になっている。また、今後インターネットの普及等により、金銭をめぐるトラブルの多発が懸念される。現在及び将来の消費生活、金融に関する教育等に向けて学校では子供たちにどのような指導を行っているのか、現状と今後の取り組みについて伺いたい。

【答弁】横須賀教育次長

 消費生活に関する学校教育については、中学校の社会科や技術、家庭科、学級活動の中で消費者の権利や悪徳商法から財産を守ること、クレジ。トカードの使い方などを学習している。今後は、複雑化する社会の仕組みやインターネ。トの普及に対応できる児童生徒の育成を目指し、ゲストティーチャーの活用や消費生活センターとの連携など消費生活に関する教育をより一層推進したい

2007年9月定例会 
福祉行政について」
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 本市には約千人の難病患者がおり、病気の苦しみはもちろんのこと医療費や対応できる医療機関が近隣にないことによる交通費など苦労が多いと聞いている。難病とは原因不明、治療方法未確立な病気であり、家族の精神的な負担も大きいものである。そこで、少しでも支えになるよう難病患者見舞金制度を早急に創設してはどうか。

【答弁】加藤市長

 市としては極めて厳しい財政状況ではあるが、難病患者見舞金制度について重要課題のーつとして位置づけ、来年度予算の中で検討していきたい。

 妊婦健診は初期から分娩直前まで十四回程度が望ましいとされており、約十二万円に上る費用は若い夫婦にとって重い負担となっている。妊婦健診の助成拡大を図ってはどうか。

 【答弁】加藤市長

 健診費用の負担軽減が少子化対策の一助につながると認識しており、妊婦健診の助成拡大に努めていきたい。

 老人福祉センターあかね荘の駐車場スペースは狭陰であり、敷地内の使用されてない部分を有効利用して駐車場を整備してはどうか。

【答弁】加藤市長

 老人福祉センターあかね荘の駐車場については整備していく。

2003年12月定例会一般質問
「選挙投票所での車椅子と違法選挙ポスター対策」
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 選挙の投票所に対し車椅子利用の方などからバリアフリー化への要望があるが、現在の投票所の状況、今後の対応について伺いたい。

【答弁】加藤選挙管理委員会事務局長

高齢者や身体に支障がある方等が投票しやすいよう、簡易スロープの設置や人的扶助により対応しているが、今後とも、選挙人の要望等により簡易スロープの設置等について対応していきたい。

 狭い歩道に張ってある違法選挙ポスターは、子供や高齢者、車椅子の人などにとって大変歩きにくく迷惑になっている。そこで、こうした違法ポスターに対しての本市の対応策について伺いたい。 【答弁】加藤選挙管理委員会事務局長

各選挙事務所に対し撤去の指導を行ってきたが、今後とも茨城県選挙管理委員会や警察との連携を図り、強く指導していきたいと考えている。

2004年6月定例会 
小中学校、保育所等における紫外線対策」
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 紫外線は人間に悪影響を与え、特に子供のときに受ける紫外線の影響が大きいと言われている。保育所や小学校などでは、紫外線に対しどのような対策をしているのか。また、紫外線対策等を考慮すれば、今後のプール施設は屋内プールの方がベターと考えるがどうか。

【答弁】吉田教育長 

 紫外線対策については、天候や気温等に応じて帽子をかぶる、長時間ひなたで過ごさないなど具体的な指導をしており、今後さらに健康教育の一環として、小中学校の養護教諭等の研修機会を活用して、紫外線が人に与える影響等について指導していく。学校プールについては、施設のあり方等について総合的に調査検討するとともに、学校医等と連携を図り、プールに関する衛生管理に十分配慮し運営していく。

1.森林公園に天体観測館を設置してはどうか。

2.移動天文章を利用し、天体観察会を水戸駅や赤塚駅前広場等で定期的に開催してはどうか。

1.星座の集いを開催するなど、天体観察の場の拡充に努めているが、天体観測館の整備については、現在策定中の教育施設整備計画の中で調査研究していきたい。

2.現在、市民が自由に参加できる研究所主催の観察会を計画しているが、移動天文章の活用については、より多くの市民に天体観察会を楽しんでいただけるよう努力していきたい。

 水府町のプラザホテル跡地の活用策について伺いたい。  現在国上交通言が整地を行っているが、早い時期に国土交通俗と調整し、多目的広場として整備するよう努めていきたい。なお、供用時期は早い時期の利用に向け検討していきたい。
 荻称)河和田地区市民運動場の利用条件や名称・愛称、さらに案内板り没既こつハで司う恰う。  利用方法は、グラウンドニ面については予約利用を考えているが、他の体育施設と同様に柔軟に対応していきたい。また、愛称を募集し、市民に親しまれるような体育施設にしていきたい。案内標識については、道路管理者と協議の上、適当な場所に設置し、誘導に努めていきたい。

1.本市の中心市街地は現在、空き店舗が増加している状況にある。そこで対策の一つとして、市が積極的に空き店舗を借り上げて公的施設を入居させるような対策をとってはどうかと考えるが、見解を伺いたい。

2.空き店舗を利用した創業丈長や商店台での活用について、本市で丈長する考えがあるか伺いたい。

3.商工会議所で、地域情報の発信拠点となる「まちの駅」の設置検討をすると聞いているが、この事業計画や内容について伺いたい。

【答弁】小野瀬産業経済部長 

1.空き店舗の公的施設としての活用については、にぎわいづくりの上で用や維持管理についての財政負担が伴ってくるので、今後の財政事情も勘案しながら、中心市街地の活性化を推進する中で検討していきたい。

2.創業交接や商店街での空き店舗の活用については、これまで商工会議所々商店街において、甫町地区でのフアヤレンジショップ」今泉町地区での「水面マーーケット」などの事業が取り組まれているところである。本市としても、こうした取り組みについて、引き続き交接していきたい。

3.「まちの駅」については、商工会議所において、中心市街地の来街者に観光、文化、歴史、地場産品など本市の持っている各種情報を提供するとともド憩える場として、十四年度に取り組むこととしている。

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